2018年10月11日木曜日

経済的徴兵制への布石

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にほんブログ村今回の沖縄県知事選挙は基地反対派平和主義者のデニー氏が勝利して一安心。しかしまだまだ若者を戦争しようとする動きがある。過去沖縄、いや琉球時代から日本とアメリカとのかかわりの中、どれだけ沖縄人が虐待を受けてきたか無かった事に、いや侵略者弾圧者側の「日本人」の歴史を植え付けようとする本土自民党の思惑があるのだ。相手候補は日本会議出身だという、なるほど選挙に勝つためには本来一自治体の権限ではない「携帯料金4割」を掲げたうえ徴兵制、ばかげたことに沖縄の幼稚園で「教育勅語」を暗記させるというとんでもないことを公約に掲げていたというのだ。これのどこが問題か?いいことも書いてあるじゃないかとすっとぼけたネトウヨたち。 琉球王国の存在すら抹消し上位民族日本人の教育を受けさせる。なんという傲慢か。 選挙に負けて当然である。当然本土のネトウヨは「沖縄人への罰として沖縄振興予算を削減しろ!」 あれ?基地反対運動をしているのは外部から来た左翼で地元の人はみな実直な愛国者ではなかったか? 「こうなったのは彼らを排除しなかった地元の人間にも責任がある」と言い出すのはいかに沖縄の人間を下に見ているかがわかるだろう。 「基地があって生活が潤ってる」とネトウヨ。しかしそうなのは基地周辺の本土から来た風俗業者で、基地があるから地元の人は潤っていない。失業率日本一、貧困日本一、基地が無くなったらさらに困窮し飢え死にするぞの脅し。こんな中でどうして日本に忠誠を尽くせるだろう。 ネトウヨの浅学さはあきれるばかり。 今回の話からはそれてしまったが日本会議の話。いわゆる徴兵制はありえないというネトウヨ。「自衛隊は人気職種で人材に困らない、徴兵制で素人を集めても役に立たないしハイテク化も進んでる」 本当に頭が悪いというか新聞も読んでいないのだろう。実際自衛隊は人手不足で入隊基準BMIも幅を持たせたりなりふり構わぬ募集活動で多くの市民から苦情が出ているのを知らないのだろうか? そんな中で安倍自民党の恐ろしい計画「経済的徴兵制」が挙げられた。貧困家庭の子の進学をサポートする代わりに予備自衛官として訓練させる。日本会議に参加した稲田元相ははっきり「国民のための政治は間違っている」「国民が血を流して国家に貢献する覚悟を持つべき」と明言している。もちろん野党が国会で追求すればそういう意味ではないとすっとぼけるだろうが、総理、閣僚とも明らかにネトウヨレベルなのですぐぼろを出す。 「裁量性労働のほうが働く時間が少ない」誰かが作ったデーターをうのみにした総理の発言。結果某企業は過労死、過労自殺が激増しやめたとか。 数字の結果の上っ面しか舐めていない政府自民党。同じ感覚で徴兵制でもこういって強行しようとするだろう。 「徴兵で子供たちがとられて殺されるのが嫌だというお母さま。先の大戦では兵士より民間人の戦死者が圧倒的に多かったので兵士だから死ぬ確率が高いとは言えません!」

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